ハラスメントの定義、ハラスメントを正しく理解する重要性、ハラスメントが起こらない組織に向けて、必要な考え方、あり方、スキルを理解し習得します。
社員個人としての取り組みや、部署ごとや組織全体としての取り組みが出来るような下地を醸成します。
一覧
研修概要
詳細は、お客さまのご状況や抱えるお悩みに合わせて決めさせていただきます。
対象 | 階層単位、組織単位 |
回数 | 半日、1日、2日など(応相談) |
受講人数 | 4名〜36名(応相談) |
形式 | 対面、オンライン |
費用 | お問い合わせください。 |
職場におけるパワーハラスメント防止対策の義務化
職場におけるパワーハラスメントの実態調査から、2019年に「労働施策総合推進法」が改正され、職場におけるパワーハラスメント対策が大企業は2020年6月1日から、中小企業は2022年4月1日から義務化となりました。
義務化に伴い必要な措置を講じるだけではなく「パワーハラスメントが起こらない組織づくり」に向けての取り組みが重要です。
パワーハラスメントが起こらない組織づくりのポイント
パワーハラスメントが起こらない組織づくりに向けて、まずは上司・部下・同僚など全ての社員が「パワーハラスメントについて正しく理解をする」ことが必要です。
その上で、パワーハラスメントの発生原因を理解し、パワーハラスメントが起こらない組織に向けて、個人としての取り組み、属する部署や組織全体としての取り組みを行います。
パワーハラスメントを正しく理解する
パワーハラスメントには該当するものと、該当しないものがある。
- パワーハラスメントの定義を理解する
- パワーハラスメントに対する、自己流の解釈に気を付ける
誰もがパワーハラスメントの行為者、加害者になる可能性がある。
- 無自覚の振る舞い、行動に気を付ける
- 見て見ぬ振りはしない、相談窓口などに相談する
会社としての義務、権利、労働者としての義務、権利がある。
- 労働基準法、就業規則 など
パワーハラスメントの発生原因
発生原因は「自分自身」にあることを理解する。
- パワーハラスメントに対する認識不足と自己流の解釈
- 社員間のコミュニケーション不足
- 価値観の相違と対立
- 自分の枠(執着)に縛られている状態
- 自分の感情のコントロールが上手くできない
- 相手を思いやる気持ちが不足している
- 他責 など
パワーハラスメントが起こらない組織づくり
より良い人間関係構築へのプロセスを理解します。
- 自己開示、受け止める姿勢、相互理解、相互尊重、相互感謝の重要性を理解する。
- より良い人間関係構築に必要なコミュニケーションの量と質を理解する。
- 上司(管理職)に求められるコミュニケーションの量と質を理解する。